株式会社グローブ 情報化施工支援 http://www.globe-rent.com/ 測量機・測定器のレンタル・販売& 情報化施工支援の事なら、株式会社グローブにお任せください。 ja http://www.globe-rent.com/images/logo.gif 株式会社グローブ 情報化施工支援 http://www.globe-rent.com/ 杭建込精度監視システム TSチュービング < KUISHIN >   NETIS登録番号:KT-250025-A http://www.globe-rent.com/u/construction/dxsjp825fjdtyn 2025-08-25T10:00:00+09:00  
ts-tubing_logo.png   デジタルカメラ内蔵型トータルステーションによる
杭建込精度モニタリングシステム
 
 
NETIS  杭建込精度監視システム
TSチュービング < KUISHIN >
 登録番号:KT-250025-A
   
    システム概要
鉛直杭計測  |  斜杭計測
  地盤改良や構造物の基礎に必要な基礎杭及び場所打ち杭の施工支援するシステムです。

杭施工の品質管理の中で、基礎杭や鋼管杭(ケーシング)などの鉛直性を問われるケースが増えてきております。
本システムでは、2方向よりモニターすることにより杭施工の精度向上につながるシステムです。

「TSチュービング」は、従来のトータルステーションに専用のデジタルカメラを 内蔵した「イメージングステーション(IS3・DS-200i )」を使用し、そのリアルタイムの視準画像より直感的な操作と安心した測量作業を遠隔操作にてコントロールされたシステムです。

   従来の杭の建込精度の計測は、トランシットを直接視準しての目視確認や作業を中断しての測量による精度確認が必要でしたが、TSより計測された測定情報を元に、カメラ画像にスタジア線および杭径に合わせたガイドラインを重ね合せ表示することで、より正確な建込精度をリアルタイムに観測することができます。
 

▶ 鉛直杭計測 (ISチュービング同等)

三点式杭打ち機・オールケーシングなどの鉛直杭が対象。
上部2点・下部2点をノンプリズム計測し、
上部・下部の杭の中心から傾斜を計算する。
※鉛直方向に対する傾斜値
 
 
 

▶ 斜杭計測 (新技術)

ロータリーパーカッションなどの斜杭が対象。
上部2点・下部2点をノンプリズム計測し、
上部・下部の杭の中心から傾斜を計算する。
※設計の傾斜軸に対する傾斜値
 
 
 
    機器構成
TS2台仕様  |  TS1台仕様 |  使用機器
 

▶ TS2台仕様 (ISチュービング上位互換)

2台のTSで上部・下部の表面をそれぞれ1点ずつノンプリズム計測し、
杭芯座標および傾斜値を計算します。(例:鉛直杭)
従来のISチュービングに比べ、システム全体の安定性が向上しました。
1台仕様と比較すると、正面・側面2方向の写真ガイダンスと計測時間の短縮の利点があります。
 
 

▶ TS1台仕様 (新技術)

1台のTSで上部・下部の表面をそれぞれ2点ずつノンプリズム計測し、
杭芯座標および傾斜値を計算します。(例:斜杭)
2方向からの計測が困難な現場向けにTS1台での計測に対応しました。
 
 
 

▶ 使用機器

計測にはTOPCON製品の画像付きトータルステーションを使用します。  
 
is-003.jpg Imaging Station
IS3
● 測設方向を現場画像上に表示!
● イメージ測設で簡単な誘導が可能に!
● 中心線や設計断面を施工現場画面上に表示!
● 分かりやすい作業を実現!
  capture-reality.jpg

製品詳細ページ
 
ds-200i.jpg Imaging Robotic Total Station
DS-200i
● 自動追尾とイメージングをコンパクトに凝縮
● 5Mピクセルのデジタルカメラ搭載
● “測量が見える”イメージワンマン観測
● RCシステムで長距離までワンマン観測
● カメラ搭載でもIP65の耐環境性能
  capture-reality.jpg

製品詳細ページ
 
    主な機能
設計ガイドライン | 上部・下部計測 |  定点計測 |  出来形出力 

▶ 設計ガイドライン

  十字線・杭幅・許容幅など表示。
 

▶ 上部・下部計測

  上・下部の2点間測定による鉛直度計測。
 

▶ 定点計測

  平面上の杭芯ずれを計測。
 
 

▶ 出来形出力

  ● 計測結果をCSV・画像データとして出力。
   

● 帳票出力(オプション)
  計測を行い、出来形データを作成し、更にその出来形データから帳票を作成する。
  この流れの中で、中心的役割を果たす出来形データの関連図を下記に示します。
 
 
 
    オプション
杭頭高計測 | 杭誘導 |  パトライト  |  座標変換 |  表示形式 

▶ 杭頭高計測 (自動追尾) (オプション)

  リーダー等にプリズムを固定し、別のトータルステーションで自動追尾し
リアルタイムに杭頭高を計測します。また設計杭頭高と比較した差も表示します。
 
 
 

▶ 杭誘導 (オプション)

  TSから計測可能状態にある杭を設計杭芯位置へ誘導します。
 
※あらかじめ杭を設計位置へある程度移動済み
(±200mm程度)の状態から計測を行い、
正確に杭中心へ誘導します。
 
 

▶ パトライト (オプション)

  平面及び傾きの1次管理値、2次管理値にてパトライトを点灯させます。。
 
 
 

▶ 登録データ座標変換 (ローカル座標→グローバル座標)
(オプション)

  ※出来形等、提出データ用に座標変換を行います。
 
 

▶ 表示形式 (オプション)

  (1) 上部~設計先端 (設計位置での状態表示)






(2) 上部~杭先端 (上部から杭長分を延長した先)
 

 
  (3) 表示切替
枠内をダブルクリックすると表示が切り替わります。
 

 
  (4) グラフ表示
計測データをグラフ化 (画像表示下部に表示)

表示・非表示切換
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